中国の空港で没収・投棄させられるもの+α

北京首都空港の保安検査に関する日本語ページ(他の空港でも基本的に共通なはず)
http://jp.bcia.com.cn/server/notice/safe.shtml

深圳→上海虹橋便に搭乗する際、深圳宝安機場の保安検査で色々と没収・投棄させられたのでその備忘録です。

液体物

日本や台湾の国内線ではOKなので油断しがちですが、中国では国内線でもアウトです。
小容量のものは100ml以下の容器でパッキングと一般的な国際線基準となります。

リチウムイオン電池及びそれを内蔵した機器

特に気を付けなければいけないのがこれ。
荷物の中にリチウム電池やリチウムイオン電池が残っているとカバンをひっくり返され、全ての電池や電子機器が確認できるまで念入りにチェックされます。

そして、バッテリー単体とモバイルバッテリーに関しては電圧や容量表示がないと、投棄か搭乗を諦めるかの2択となります。

さらに厄介なのが航空会社によって持ち込みできる容量が100Whだったり160Whだったりする点。
100Whでないといけないと思い込んでいる(もしくはそう教えられてしまっている)保安検査員がいる場合があるので、そうなると現地で通じる言語で説明できないとどうしようもありません(英語はかなり通じない)。
ただ、100Wh≒27000mAhとかなりの高容量モデルとなるので市販品ではそうそう目にする容量ではありませんが。

p_20161120_122019
このように電圧や容量の記載がないと容赦なく捨てさせられます

ちなみに筆者は3年位前に台湾で購入したモバイルバッテリーの記載部分が剥がれて読めなくなっていたため投棄することに…
そしてカバンをひっくり返された結果、WiFiルーターなど他の電子機器もどさくさに紛れて投棄された、もしくは搭乗時刻が迫っていたので回収忘れによる紛失というダブルパンチを食らう羽目に…

身体検査と待ち時間

深圳宝安機場には金属探知ゲートの設備がないので、人の手と金属探知器具によって全身くまなく検査されます。
感度が相当高く設定しているらしく、クレジットカードの接触ICチップや飴の包み紙の銀紙にまで反応しました。

そのため国内線でも出国審査並みに時間をかけている搭乗時のIDチェック、さらに職員の手際の悪さも相まって相当な時間がかかります。
筆者のケースでは10人も並んでいないのにIDチェックで約30分、荷物検査では引っかかったのもあって20分近くかかりました。

この後に乗った羽田行きの上海虹橋機場でも合わせて40分近くかかったので、中国の空港では国内線と油断せずに2時間前、遅くとも1時間半前にはチェックインが終了している必要があるでしょう。
とは言っても、早く着き過ぎても空港内に特に見どころがあるわけではないのが困りものではあります。
ラウンジが利用できるのであれば多少はマシかもしれませんが。

なお、空港到着と書かなかったのは以下のような要素がてんこ盛りだからです。

  • 最寄り駅から旅客ターミナルまでがかなり離れている、酷いとさらにバスでの移動が必要となる
  • 駅の改札前、駅の出入り口、空港の出入口、保安検査場前など各所に検問がありいちいち荷物検査(といっても探知機に通すだけのザル検査)がある
  • 検査後の謎の入場制限(一度に10人くらいしか通してくれず、何故か数分待たされる)
  • 空港内が無駄に広くチェックインカウンターや搭乗口までが遠い

他国の空港のシステムとは根本的に「何か」が違うので、飛行機に慣れている人ほどかえって危ないかもしれません…

p_20161119_222207
かつては機場東駅という初見殺しがあった深圳宝安機場。一つ手前の后瑞駅からバスで向かうのが正解。
2016/6に11号線が開通したためにそのような悲劇は起こらなくなりました(それでも旅客ターミナルに辿り着くまでは結構歩かされますが…)

p_20161119_233317
無駄に広い深圳宝安機場の1F

p_20161120_101019 p_20161120_110606
主に中国国内線が発着する上海虹橋機場第二ターミナル。
国際線が第一ターミナルから発着するなんて案内はどこにもなく、地下鉄の路線図を見てようやく存在に気付くレベル。
しかも第一ターミナルは虹橋1号航站楼駅から10分近く歩く。

Be the first to comment

Leave a Reply

Your email address will not be published.


*